東日本大震災から明日で一年を迎えます・・・
自然の驚異とそして、奪われてしまった
たくさんの尊い人々の命、想い出・・・
それでも被災者の皆様は、全国の人々は、
助け合い、前を向いて来られたと思います
先日、「6枚の壁新聞」のドラマを拝見しました
戸田恵子さんの演技に感銘を受けました
ずっと現地をサポートしていたのが演技に伝わっている気がしました
自分には何ができたか?
たった一度福島に行っただけ・・・
現地産のものをあえて購入してみる・・・
たったそれだけしかできませんでしたが・・
震災後、半月程経った頃、
感受性の鋭い長男が様子がおかしくなりました
「たくさん苦しんでいる人がいるのに、自分だけが普通に学校に行って
部活して、友達と遊んでいいのか?」と、引きこもりました
救ってくれたのは誰でもない、仲間でした
一昨日ニュースで高田高校野球部の主将がコメントしていました
夏の大会で負けたとき、震災のことを言われたのが悔しかった
震災を理由にしたくない、実力で甲子園に行くことが、
日本一支援を受けた高校野球部としてみなさんに恩返しだと
思っています、と言っていました
でも、遠征先では、主将の仕事として津波の怖さを
「伝える」ことをしているそうです
「忘れない、でも、ハンデとせず前に進んでいきたい、
みんなと一緒に扱ってほしい、見てほしい」
ということなのでしょう
震災は、多くの悲しみを生みました、そしてそれは、絆の大切さ、
前に向かって進む勇気と力を生みました
一人一人の力は微力かもしれません
でも、それが1+1=2 ではなく
5にも10にもなると思います
絶対に風化させてはいけない
でも、後ろを向かず、一人一人ができることを
やっていければいいと思います
身近な人への感謝の気持ち、手を差しのべること
一緒に泣いて、一緒に笑って
それが一番大切だと思います
くしくも今日は、東京大空襲の日
約10万人の人の命が奪われた日です
たくさんのことを乗り越え、今があることを
私も感謝して生きていきたいと思います
なんだか偉そうなことを書いてしまってすみません
でも、心から・・・
一日も早い、復興と、皆様の笑顔が絶えない毎日を
祈って・・・
千葉も津波や地震の被災地でした
長男の高校も卒業式なくなりました
私の自宅も庭が陥没したり、また、家をなくした友人もいます
でも、今は毎日を笑顔で過ごしています
このところ大きな地震が続いています
皆様ご自愛くださいませ
文具の湧昇堂
TEL 047-341-0729 / FAX 047-345-5426
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