2016年2月18日木曜日

挨拶状の句読点




2月・3月は、移転・異動・退職・お引越し等々
なにかと動きのある時ですね。

たまには、ちょっとまじめな投稿もしてみたいと思います(^^)

当店でもご挨拶状のご印刷を承っておりますが、よく質問されるのがこの「句読点を入れる・入れない」です。

なぜ句読点がないものとあるものがあるのか???
それについて今日はお話させて頂こうと思います。

従来、ご挨拶状の場合は句読点( 、 や 。 )、段落おとしなどは入れないのが正式とされています。なぜなのでしょうか?

そもそも挨拶状とは、お渡しする相手に対し、御礼の気持ちや経緯を表す書状です。
これは古くは筆で書簡を書いたことの慣わしだといわれているそうです。

そもそも、句読点はなかったもので、日本で句読点が生まれたのは明治時代以降、学校に通う子供たちが文章を読みやすくするためにできたといわれています。

これで少しお分かり頂けた方もいらっしゃるかと思いますが、文章に句読点をつけることは、相手を子ども扱いすることに、目下に見ていると思われてしまうこともあるからとのことです。

そしてもう一つ、句読点は文章を「切る」役割のものなので、挨拶状では「縁が切れないように」という考えから句読点を使わないとも言われています。


しかしながら、近年では、句読点を使うことが当たり前になってきていること、読みやすいという点から句読点をつけてご挨拶状を作ることも違和感なくなってきておりますので、絶対に「いけない」というわけでもありません。

当店でも、どちらでのご注文もあります。

当店では、退職(定年・出向・一身上等)異動・転居・会社(事務所)移転のお葉書きはテンプレートもご用意しております(^^)
もちろん、オリジナルのご挨拶状も承っております。




また、最近では、「手作り」の結婚式をされる若いカップルも増え、時折Weddingの招待状や席札、メッセージカード等のご自分たちの想いを込めたご印刷物も承ることが増えてきました(^^)

Wedding関連では、スクラップブッキングコーナーもご利用いただいており、当店のスクラップブックインストラクターが懇切丁寧にご提案させていただいております。
(クラフトパンチを使って手作りで作成してすぐに使えるオリジナル商品も販売しております)

*尚、スクラップブッキングにつきましては、レクチャーや仕様商品のご説明は致しますが
作品の請負は承っておりませんのでご理解の程お願いいたします

実際式場で使用した作品
3脚のイスにスタッフ作成のスクラップブック
真ん中のイスにクラフトパンチで作ったフラワーボール





1枚目の写真と同じ商品とハーフバージョン
ひとつひとつ手作りで作成しております




こちらはツリーバージョンも!
ご自分で作ってみたい方にはレクチャーもいたします♪


さて、今日のブログはいかがでしたでしょうか(^^)

なかなか聞きづらい、常識、正式、慣わしなど、日本って・・・・
ふか~~~~い!!!

って思いますね(^^)

でもそこが日本のヨ・イ・ト・コ・ロ☆
☆アッパレニッポン☆





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