Y's room: 父の日

あと10日もせずしてやってきます『父の日』
皆様、日頃の感謝を込めて・・・
何かしらご用意されましたでしょうか(^^)

『父の日」と『母の日』
実は父の日と母の日では、『母の日』のほうが先に制定されたそうです

1909年、アメリカのワシントン州に住む”ジョン･ブルース･ドット夫人”が父の日を作って欲しいと教会に嘆願したのが始まりとされているそうです
彼女のお父様は、南北戦争に招集され、その間、お母様は働きながら6人の子育てをしていましたが、過労が元で他界
その後無事復員されたお父様が、再婚もせず男手ひとつで子どもたちを成人させた後この世を去ったとのことでした

そんな父の苦労をねぎらい、尊敬する費として父の日を確立してほしいという願いがあったそうです
それは、父の日の確立前に、既に『母の日』があったため、父に感謝する日があってしかるべきではと嘆願したそうです

７年後、父の日は全米に認知されはじめ、1926年に「ナショナル　ファーザーズ･デイ　コミッティ」が結成、1972年に、ドット夫人の父の誕生月である６月の第３日用日が『父の日』となり国民の休日となったそうです

父の日・母の日共に共に発端は似ているようですが風習は少し違います
母の日には【カーネーション】を父の日には【バラ】
なぜバラかというと、ドット夫人が父の墓前に供えた白いバラが由来だそうです

・・・そういえば、子供の頃の記憶で、父の日は「白いばら」と聞いた記憶が・・・
幼稚園くらいの時ですね、アハハ(^^;)はるか昔のお話ですが・・・ミッション系だったので(^^;)

日本では、父の日の認識が当初は薄かったようで、1981年に社団法人メンズファッション協会が「日本ファーザーズ･デイ委員会」を立ち上げ「父の日キイロイリボンキャンペーン」を展開し、《身を守る、愛する人の無事を願う》といった意味を持つ黄色をイメージカラーに選定したそうです

いまや、母の日・父の日は当たり前のイベント事になっていますが、やはり発端も、心から親を敬う心から生まれているというところが、本当に考えさせられます

当店でも、『父の日ギフト』ご用意しております(^^)